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なんつ~か かんつ~か

「ごめんね」について。

それは、なんとも思っていない立場からすると
何かを許さなければならなくなるからタチが悪い。

ごめんね=自己防衛
ごめんね=自己嫌悪
ごめんね=自己中心的解決

つまり、ごめんねは相手のために言ったつもりが
結局自分のために言ってることになる。
自分のせいにすることで、結局誰かを傷つける。

そして挙句の果てには、自分に同情する。

僕が本当に望むのは、謝られることじゃなくて、
それを受け入れて、乗り越えて、お互いにもっと近付けるように努力する事だ。

「相手に嫌われないように」じゃなくて
「相手に好きになってもらえるように」
相手を想って欲しい。
相手を想いたい。

少しくらい痛くてもいいから、怖くてもいいから、
「信じる」って事を信じたい

これでいいのだ。
# by ryu_the_rocks | 2009-01-26 10:20

ラジオ


センチグラムラジオ出演してきました!聞いてくれたみなさんありがとう!

帰りにアンプ買っちゃいました!
ラジオ_b0129493_957733.jpg
# by ryu_the_rocks | 2008-11-21 19:46

負傷兵

先日、リーダーの家の引越し応援部隊として、
ライブの次の日だったけど、メンバー+NUMB軍のSHUSANで手伝いに行った。

ライブの打ち上げで結構弱っている状況だったけど、
そんなに量が無くて、順調な引越しでした。

レンタカーの後ろでソルジャーの如く移動するなか、
ニワッチが急発進の度に吹っ飛ぶ!

何回負傷するんだニワッチ。

多国籍軍は無事任務を終えて、焼肉食べ放題、飲み放題コースへ!

やっぱ仕事の後の一杯は格別です!

あぁー今頃筋肉が痛になったよ。。

歳じゃなくて、運動不足ということにしておこう。
# by ryu_the_rocks | 2008-11-18 19:31

潜水艦の見た夢

2008年11月15日(土)天才中野presents吉祥寺サブマリン

セットリスト&セルフライナーノーツ
1曲目「宛名のない詞」
とにかく僕らの意気込みを表現しました。

2曲目「ギンガ」
正式にはカタカナです。
潜水艦で見る星空をイメージしました。

3曲目「涙流星群」
ライブでは一番楽しくなれる曲なんだよね。
今度はコール&レスポンスでもしてみようかな。

4曲目「もしもし」
かなり久しぶりにやった気がする。
アレンジも変えたり、転調したり。
ほんとうは毎回やりたい曲なんだけど、
なかなか歌うのが難しくて。自分で作ったのに。。
12月にはまたどこかでやりたいと思います。

5曲目「時空飛行」
超新星。消えてしまった星の最後の光。
つまり、今見ている物事全て。
ライブはナマ物で賞味期限が今なので、
それをみんなと感じたくて、締めの曲にしました。

出会いはいくら努力してもお金を積んでも思うようには行かなくて、
どんなライブでもそれを最近は凄く考えてます。
出会いは一瞬、付き合いは一生みたいな、そういう仲になれるように
今年の残りのライブはみんなと一緒にライブを作って行きたいと思ったな。

思ってるな。

思ってるよ。

千葉LOOKで会いましょう!
# by ryu_the_rocks | 2008-11-17 00:40

けせんライナーカムバック

今朝無事に東京に到着しました。
父方の実家からの帰省。

じぃちゃんは記憶にあるじぃちゃんとは違い、しっかりはしてるけど、だいぶ年を取ってた。
ばぁちゃんは痴呆症で、博士の愛した数式みたいに、昔の思い出をずっと口ずさんでた。
岩手県の陸前高田市は小さい頃は楽しい場所と思ってたけど、大人になった今は退屈で平凡以下の町並みになってた。

唯一大手のコンビニが進出してきたのが救いだろうか。
でもね、退屈な分ありがたみってのが分かった。

何もかもあるから見えなくなるものが、
何もないから見えた。
純粋に、人は一人で生きていけないという原点。

物理的にも精神的にも一人では生きていけない。

初日はじぃちゃんの50ccのバイクで、昔行った場所を探索した。
高田松原という、三陸海岸に行ったが、海水浴する人はもっての他で、人が居なかった。

海はカモメが支配していた。

その後、じぃちゃんばあちゃんの世話をしているおじさんと近所のスーパーに買い出しに行き、二人で酒盛りをした。
「俺にプロデュースさせろ!歌詞を書いてやる!」と繰り返し言われた。音楽なんてやったことないおじさんが。

でも夢を追って成功出来てない自分に対する余計なお世話であって思いやりでもあった。

二日目は母方の実家に行ったが、こちらはばあちゃんがしっかりしていて、うちのオカンがしっかりしている理由が身に染みた。

お金よりも大切な思いやり。
お釣りなんていらないくらい泣けた。

最終日は父方の実家に戻った。
田舎では敬老の日の前日に敬老会という年寄りの集まりがあるらしく、そこに参加したらしいが、毎年のことなので特別感がないらしかった。

当たり前はいつか特別感を損なう。

する事がなく、夕暮れ時にじぃちゃん家の庭でギターを弾いてたら、17時の時報に「故郷」?が流れて来て、ばあちゃんが隣にいて、ちゃんと歌詞を間違えずに歌ってた。

ボケても歌は忘れない。

時報が終わっても僕がコードを探っていると、ばあちゃんもそれに合わせて歌った。

音楽や思い出はやはり奪えない。

帰りのバス乗り場までおじさんが車で送ってくれる途中、「じぃちゃんは1年ももたない。そのタイマーは止められない」と言って来た。

帰りのバスに乗って僕が見た15夜の月は
確かに丸かった。
# by ryu_the_rocks | 2008-09-15 08:56